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口腔外科

口腔外科

静岡市清水区草薙の歯医者「ほりば歯科」では、CT断層撮影装置や手術用の歯科用顕微鏡、生体モニタリングシステムなど、最新の医療機器を導入し、安全で安心な口腔外科治療を行っています。

患者さまに安心して治療を受けていただくための取り組み 

静岡市清水区草薙の歯医者「ほりば歯科」では、患者さまに安心して口腔外科治療を受けていただくために次のような取り組みを行っています。

CT断層撮影装置を配備

CT断層撮影装置を配備

CTとは患部の断面画像や立体画像をとらえられる機械です。レントゲンなどに比べて、細かい部分まで詳細に確認できるため、精度の高い診断と治療を行うことができます。

笑気吸入鎮静法の導入、生体(バイタル)モニタリングの実施

笑気吸入鎮静法の導入、生体(バイタル)モニタリングの実施

笑気吸入鎮静法とは、30%程度の低濃度亜酸化窒素(笑気)と70%程度の高濃度酸素を混ぜたガスを鼻から吸入し、治療に対する不安感や恐怖感を軽減する方法です。ストレスを緩和させ、リラックスした状態で治療を受けられるようになり、副作用もほとんどなく、非常に安全性に優れた鎮静法です。当院では、笑気吸入鎮静法を導入し、患者さまが安心して口腔外科の治療を受けられる環境を整えています。
また、治療中は心電図、心拍数、血圧、体温などのモニタリングを行い、患者さまのお身体の状態も確認しながら慎重に治療を進めています。

市内の総合病院の口腔外科と密接な連携体制の構築

当院では、静岡市内の総合病院の口腔外科と連携をしています。当院では対応が難しい症例やさらに詳しい診断が必要な口腔外科疾患の場合には、連携先の病院を紹介し、より専門的な診断や治療をスムーズに受けられるよう、密接な連携体制を構築していますのでご安心ください。

矯正専門歯科医や一般歯科医院からの抜歯の依頼も

当院では、笑気吸入鎮静法も導入し、生体モニタリング装置も完備していることから、静岡市清水区草薙周辺の矯正専門歯科医院や口腔外科治療を行っていない一般歯科医院からの抜歯の依頼も受け付けています。

歯科用顕微鏡配備による厚生労働省の施設基準取得

歯科用顕微鏡配備による厚生労働省の施設基準取得

院内には手術用の歯科用顕微鏡を導入しており、厚生労働省の施設基準を取得しています。歯科用顕微鏡では、肉眼ではとらえきれない部位も詳細に確認できるため、精密で正確な治療を実現できます。

口腔外科の診療内容

口腔外科では、お口や顎、その周辺の組織に関連する疾患の診断、治療を行います。当院が対応している口腔外科の症例をご紹介します。

抜歯

親知らずの抜歯や矯正治療の前に必要な抜歯、過剰歯の抜歯などを行っています。横向きに生えてしまっている親知らずや埋まっている親知らずなど、他院で抜歯を断られたような難症例の抜歯にも対応が可能です。難症例の場合でも治療にかかる時間は1時間ほどで、忙しくてなかなか時間がさけない方の治療にもできる限り応じています。

骨隆起の切除

お口の中の骨が過剰に発達し、こぶのようになってしまうケースがあります。これを骨隆起と呼びます。骨隆起はそのままでも問題はありませんが、話したり食べたりするときや、入れ歯の作製に障害となるような場合は、骨隆起を外科的に切除します。

外科手術

外科手術として粘液嚢胞の摘出や小帯形成術、歯根端切除術、歯周外科手術などにも対応しています。

粘液嚢胞摘出

唾液が溜まる嚢胞がお口の中にできてしまい、嚢胞が肥大化して生活に支障が生じる場合に、粘液嚢胞を外科的に摘出します。

小帯形成術

①舌小帯形成術

舌の裏側から下の前歯の付け根までを結ぶ粘膜を舌小帯と言います。小帯が生まれつき短く、口を開きにくかったり、話しにくかったりという問題が生じる場合に、舌小帯形成術を行い、舌の動きを改善します。

②上唇小帯形成術

※上唇小帯形成術に関しての記載がありません。お願いいたします。

歯根端切除術

根管治療でもむし歯の症状が改善しない場合に行う手術です。感染が残る歯根の先端を外科的に切除し、抜歯を回避して症状の改善を図ります。

歯周外科手術

歯周病が進行している場合に、歯茎を切開し、歯根に付着した歯石や歯垢などを除去する手術です。

軟組織疾患の診査

お口の中の軟組織疾患である口内炎や白板症、扁平苔癬、口腔がんなどの診査を行います。

顎関節症用マウスピース

顎関節症用マウスピース

顎関節症とは顎関節や周辺筋肉に痛みが生じる、口が開きにくい、口を開けるときに音がするなどの症状を持つ障害のことです。顎関節症の治療には、スプリントと呼ばれるマウスピースを用いた治療を行います。
就寝中にマウスピースを装着すると、寝ている間に無意識に行っている歯ぎしりや食いしばりによって顎にかかっている負担を分散、軽減することができます。特定の箇所に過剰な負担がかかることを防ぐと、顎関節症の症状を和らげられる可能性が高くなります。

睡眠時無呼吸症候群用マウスピース

睡眠時無呼吸症候群用マウスピース

寝ている間に何度も呼吸が止まったり、呼吸が浅くなったりする病気が睡眠時無呼吸症候群です。睡眠時無呼吸症候群の方は、いびきをかくことが知られています。いびきは、寝ている間に喉の緊張がゆるみ、舌の付け根が下に落ち込み、空気の通り道をふさいでしまうために起きる現象です。また、同様の理由で気道がふさがれるために呼吸が止まったり、浅くなったりしてしまいます。
マウスピースを付けて就寝すると下顎が前に引っ張られるために気道が広くなり、空気が通りやすくなって、睡眠時無呼吸症候群の改善に効果が期待できます。